山陰海岸ジオパークと鳥取砂丘コース 体験レポート

案内してくださった芦谷さん

やっぱり行きたい「鳥取砂丘」!

 

絶対行きたい!けど、駅から砂丘ってどれくらいかかるんだろ?どうやっていけばいいんだろう?バス?電車?以前写真で見た「山陰海岸」もかなりきれいだったので寄ってみたいけど、鳥取砂丘からは近いのかな?…と何から何まで「???」だった私。調べてみたら鳥取砂丘と山陰海岸はそう遠くないみたいでバスもあるみたいだけど、やはり車があった方が便利らしい…。バスは待ち時間がもったいないし。

 

というわけで、悩んだあげく、タクシー観光を選びました。短時間で私の行きたいところがどちらも回れるし、移動手段に悩まなくていいのがうれしい。初めてのタクシー観光に「どんな感じなのかな〜」とわくわくしつつ、ちょっとだけ不安もありました。
 

運転手さんの笑顔でひと安心

 

当日、JR鳥取駅に着くと、すぐにサービスタクシーのドライバー、芦谷さんが明るい笑顔で出迎えてくださり、ホッと一安心

 

早速出発です!道すがら、簡単なコースの説明と鳥取市の紹介をしていただきました。鳥取の人口は県全体でも60万人とのことで、芦谷さんいわく「鳥取県民に出会えるのは滅多にないことなんですよ!(笑)」とのこと。笑わせてもらって、最初の不安はどこかに吹き飛んでしまいました。

コース最初のスポットは鳥取砂丘ですが、行きがけに鳥取城跡を通ってくださいました。「吉川経家」の像があり、私は吉川経家についてよく知らなかったんですが、芦谷さんが「豊臣秀吉の鳥取城兵糧攻めの際、降伏の責任をとって自害した戦国武将」だと教えてくれました。こうして解説付きで観光できるってなんだか得した気分!

鳥取城跡には大正天皇が山陰に来られた時に宿泊地として建てられた仁風閣もあるそうです。ルネッサンス様式の瀟洒な建物で、国の重要文化財らしいですよ。希望があれば、写真撮影に寄ってくれるそうです。芦谷さんは鳥取について本当によく知っておられて、いろいろと教えてくださるし、気軽に質問も出来るのでますますリラックス!わくわくしつつ、一路砂丘へ。

鳥取城跡

仁風閣

鳥取砂丘

ラクダと一緒に記念撮影もできます

鳥取と言えば、鳥取砂丘。砂丘は見た目よりずっと広かった!

 

私が鳥取に行ったのは8月の猛暑日だったので、外は強い日差しに照らされてましたが、涼しい車内で楽しい話を聞きつつ、気づけば鳥取砂丘に到着。鳥取駅から鳥取砂丘って、すごく遠いような気がしていたので、すぐ着いてびっくり。20分もかからなかったと思います。駐車場に車をとめ、いよいよ砂丘へ。てっきり芦谷さんは車内で待たれるものと思っていたのですが、一緒に来てくださり、ここでもいろいろ教えてくださいました。「砂丘は東西16km南北2kmもあって…」と芦谷さんの砂丘解説を聞きつつ木製の階段を上って行くと、とつぜん眼前に広がる鳥取砂丘!白い砂にと遠くに見える海の青さのコントラストが際立ってとてもきれい。休日だったのでさすがに観光客が多いです。砂丘だけにラクダがいたりして、記念撮影を楽しむ人も。砂丘案内の馬車が走っていたり、とても賑やかでした。

 通称「馬の背」と呼ばれる小高い丘(?)を超えて海まで出ると、そこからの景色もとても素晴らしく、海風が気持ちいいらしい。そんなに遠くには見えなかったのでがんばって歩いてみましたが、見た目より広い!考えてみたら遠くにいる人が豆粒みたいに見える…。砂地なのもあって歩くのもちょっと大変。運動靴で来てなかった上に体力のない私は途中で断念しました。真夏でなければ裸足で歩くととても気持ちいいらしいです。夏は砂が50℃近くにまでなっている火傷してしまうらしいけど。体力のある人はぜひ海岸まで行って、美しい景色を堪能してくださいね。

 

先に車に行って冷房をかけてくれる芦谷さん

さて、砂丘をあとにして車へ。タクシーが近くなると歩く速度を速めて先を行く芦谷さんに「あれ?」と思ったのですが、先に車に着いて冷房をかけるためだったんですね。お心遣いとても嬉しかったです。砂丘と道を挟んで反対側にいくつかお土産屋さんが並んでいるんですが、そこに鳥取名産の二十世紀梨を使った「二十世紀梨ソフトクリーム」があるらしい。けど、これから行く山陰海岸には「イカスミソフトクリーム」があるそうで、迷わずイカスミを選ぶ私(笑)。黒いソフトクリームにわくわくしながら出発!

透明度の高い海とたくさんの奇岩が必見!島めぐり遊覧船

 

山陰海岸へ向かうのには、幹線道路ではなくらっきょう畑の中を通ってくださいました。秋(10月〜11月)にはらっきょうの花が一面に咲いてとてもきれいらしいですよ。らっきょうの花ってラベンダーみたいな紫色だそうです。知らなかった。「富良野のラベンダーにも負けませんよ!」と芦谷さん。鳥取砂丘はらっきょうでも有名らしいので、ぜひ買って帰らなきゃですね。
 

 

らっきょう畑

小高くなっているらっきょう畑から日本海が見えましたが、青い海に船の白いしぶきが映えてとても印象的でした。見とれていると「海きれいでしょう?普通にバスやタクシーで行くと大通りを通っちゃうからこういう景色が見れないんですよね」と芦谷さん。芦谷さんは目的地への行きも帰りも、その季節にあった道を選んで走られるそうです。移動中も景色が楽しめたり、プチ観光ができるのはとても嬉しいですよね。

 

青くて透明な海がとても美しい

芦谷さんの数々の鳥取トリビアを聞きつつ走ること約15分、海の近くの小さなお店へ到着。ここが「山陰海岸島めぐり遊覧船」の乗り場を兼ねているみたい。きょろきょろしていると、ありました!お待ちかねの「イカスミソフト」の文字が(笑)。お土産物屋と食事どころがあり、イカスミのおまんじゅうやカレーもあるみたい。あとで食べよう…と密かに決意しつつ、まずは遊覧船。

 

遊覧船には大型の95人乗り「島めぐり遊覧船」と、小型で12人乗りの「うらどめ号」の二種類あって、「うらどめ号」は今年(2010年)運行が始まったばかりで、船が小さく、より臨場感があって人気らしいです。乗船料が大型の倍くらいするのでしばし悩みましたが、やっぱりここは人気の小型船に。船酔いするほどの波の高い日もあるそうで、そういうときは「死ぬ!戻してくれ!」と叫ぶお客さんもいるらしい。救命胴衣も着用必須って「もしかしてすっごい怖いんじゃ…」と少しびびりつつ乗船しましたが、この日は波がほとんどなく、ほとんど揺れなかったので安心しました。ゆっくりと湾内から外海に出ていく遊覧船。外海に出ると波しぶきが!濡れるのが嫌な人はレインコートがあった方がいいかも?というくらい波が来ます。これもまた楽しかったですけどね。船の運転手さん曰く「波しぶきもサービスになっております〜」ですって(笑)。

 

岩場の中に入って行くと、水面が近くて海の底まで見えそう!透明度の高さは本当に感動ものです。他のお客さんも「ほんますっごいきれいやな〜」って口々に言ってました。山陰海岸は波や風雪で作られた変わった形の岩や島がたくさんあって、それぞれに名前やあだ名?がついているらしいです。運転手さんの解説を聞きながら進みますが、印象的だったのは「千貫松島」。真ん中に穴のあいた(洞門というらしい)島の上に一本だけ立派な松が生えています。鳥取藩主の池田公が「私の庭にこの松を持ってきた者には銀千貫を出すぞ」と言われたのが島の名前の由来だそうです。他にも海鳥の糞で真っ白になった断崖や、ラクダの背中に見える奇岩や…。これは見る価値ありですね!あっという間の45分でした。

狭い奇岩の間を通るので迫力満点!

大型の「山陰海岸島めぐり遊覧船」

イカスミカレー。見よ!この黒さ!

イカスミアイスを食べる芦谷さん

コース変更にも気軽に対応

 

少しお腹がすいてきたし、やっぱり観光に来たからにはそこでしか食べられないものが食べたいし…ということで、このあとのコースを少しはしょってもらい、乗船前から気になっていたイカスミカレーを食べることに。こういう融通を利かせてもらえるのもタクシー観光のいいところですね!団体ツアーなんかじゃこうはいかないです。


早速注文!で、出てきたカレーに驚愕。イカスミカレーっていうからには黒いんだろうとは思っていたんですけど…。まさに真っ黒。ここまで黒いとは(笑)。でも、食べてビックリ!イカの身も入ってて、辛すぎくなく甘すぎくなく、とてもおいしかったです。昼間っからビールもいただいちゃいました。遠慮なくビールやお酒が楽しめるのもタクシー観光ならでは。
 

さらに、イカスミソフトにも挑戦。真っ黒いアイスって初めて見ました。でもイカスミの味はまったくしなくて、さっぱりとしたバニラ味のおいしいアイスでした。ここでお土産もゲット。

 

自然が創った美しく不思議な景観が見どころ 山陰海岸

 

コース通りに行くと次は網代・城原海岸・田後→田村虎蔵碑→岩井温泉…だったのですが、わがままを言って時間を使ってしまったので、あとは網代、城原海岸、田後…と、山陰海岸沿いを案内してもらいました。天気がとてもよかったせいもあり、南の島のように青い海と島々のコントラストがとても美しかったです。とてもきれいで、持参していたデジカメの容量がいっぱいになるくらい写真を撮ってしまいました。きれいでしょう?
 

車が走る道は海岸よりずっと高いところにあり、実際に海辺にいくには長ーい階段を下りるそうです。海水浴客もいっぱいいました。
 

「山陰海岸は世界ジオパークに認定されているんですよ」と芦谷さん。世界ジオパークとは何か知らなかった私…。「科学的に重要・貴重で、景観が美しい地質遺産を含む自然公園」…だそうです。で、この山陰海岸は、その美しさと「地形・地質の博物館」ともいわれる多彩な地質遺産で2009年に日本ジオパークとして認定されたそうで、翌年には世界ジオパークの認定されました。

 

山陰海岸ジオパークのホームページはこちら。

まるで南の島のような海の青さ!

海の青と岩の白、コントラストが美しい

地元の人だけが知っている話や、おいしいお店を教えてもらえるのもタクシー観光ならでは

 

きれいな景色を堪能して、あとは駅に向かいますが、帰りは行きと道を変えてくださって、二十世紀梨などの梨狩りができる通称「梨狩り街道」や、中国地方で一番の深さの多鯰ヶ池の側を通って帰りました。芦谷さんが教えてくださった多鯰ヶ池にまつわる「白蛇伝説」も、初めて聞いたけど興味深かったです。こういう地元の民間伝承を聞けるのもおもしろいなと思いました。本で読むのと、実際その場所に言って聞くのでは、やっぱり面白みが全然違いますものね。

3時間のコースは楽しくあっという間に終わり、宿泊先のホテルまで送っていただきました。夕食に何を食べようか迷っていたので芦谷さんにオススメを聞いてみると、魚が安くておいしいというお店や居酒屋を何件か教えてもらい、あとで実際にその中の一件(芦谷さんイチオシ)に行ってみましたが、大当たりでした。こんなとき、美味しいお店を教えてもらえるのも、タクシーならでは。やっぱり地元の人がおいしいと言ってるところははずれがないな〜と思いました。

 

というわけで、大満足の初タクシー観光体験でした!今度は秋にきて梨狩りしたり、ラベンダー色のらっきょう畑を見たりしたいな〜と思います。

 

サービスタクシーさんでは、他にもいろいろなタクシー観光プランを用意しておられます。お客さん次第でコースのアレンジも可能だそうです(私も今回プチアレンジしてもらいました)。気軽にいろいろ相談してみてはいかがでしょうか。

山陰海岸ジオパークと鳥取砂丘コース  詳細はこちら

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